PS5を4K120Hzでプレーするための設定 (BRAVIA XRJ-50X90J)

PS5を4K120Hzで楽しむために「XRJ-50X90J」を購入しました。ただし、対応テレビを買ってもHDMIケーブルでつないだだけでは、4K120Hzで使えないようなので今後同じような手順で悩まないように設定値を残します。

BRAVIA XRJ-50X90J

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目次

1. HDMI 2.1 ケーブルが必須

4K120Hzで画面に出力するにはHDMI 2.1のケーブルが必要です。

それ以外のHDMIケーブルでは、4Kで出力できたとしても120Hzに対応していません。

ケーブルは、必ずHDMI 2.1の規格のものを使用してください。

PS5は、4K120Hz対応のケーブルが同梱されていますので、付属のケーブルがそのまま利用できます。他のケーブルと混ぜてしまったり間違えないようにご注意ください。

2. 4K120Hz対応のHDMI端子に接続する

「XRJ-50X90J」の場合ですが、外部入力のHDMI端子が4つあります。

どこに接続しても同じかと思っていましたが、120Hz対応は、HDMI3とHDMI4の2つのみでした。

なので、このどちらかに接続する必要があります。

しかし、 HDMI3は、eARC/ARC対応の唯一の端子で、ここを使うとeARC/ARC対応のサウンドバーが使えなくなってしまいます。

私のおすすめは、 PS5は、HDMI4に接続します

サウンドバーの音声出力は光デジタル端子でもできますが、その場合は、ボリュームの調整をサウンドバー専用のリモコンで行う必要が出てくるので普段使いがめんどうになります。4K120Hz対応機器がPS5以外に増える時まで光デジタル端子の使用はしなくてもよいと思います。

ブルーレイレコーダーなどは、4K60HzなのでHDMI1またはHDMI2に接続することをおすすめします。

3. テレビの外部接続の設定を変更する

4K120Hzでの接続は、テレビ側のHDMIの設定が必要になります。

  1. リモコンの「クイック設定」ボタンを押す

BRAVIA クリック設定

2. 画面下部の「設定」メニューを選択する

BRAVIA 設定

3. 「設定」メニューの「放送と外部入力」を選択する

BRAVIA 放送と外部入力

4. 「外部入力設定」を選択する

BRAVIA 外部設定入力

5. 「HDMI信号フォーマット」を選択する

BRAVIA HDMI信号フォーマット

6. PS5を接続した「HDMI 4」を選択する

BRAVIA HDMI選択

7. 「拡張フォーマット」を選択する

ここで注意が必要なのは、「拡張フォーマット(ドルビービジョン優先)」を選ぶとPS5側で確認すると120Hz対応の表示がされなくなったので、「拡張フォーマット」を選択してください。

BRAVIA 拡張フォーマット

4. PS5の設定画面で120Hz対応になっているか確認する

  1. 設定画面から「スクリーンとビデオ」を開きます。

BRAVIA スクリーンとビデオ

2. 「映像出力」の「映像出力情報」を開きます。

HDRなど他の設定値も画像と同じになっているか確認することをおすすめします。

BRAVIA 映像出力情報

3. 周波数の項目に、120Hzが表示されていれば設定完了です。

PS5 映像出力情報

5. 4K120Hz対応のゲームで遊ぶ

無事設定が完了しましたが、4K120Hzで遊ぶには対応したゲームが必要になります。

私の持っているゲームでは120Hzで遊べないという事実が発覚しました・・・。

2021年7月の時点では、120Hz対応のゲームは「Call of Duty: Black Ops Cold War」くらいのようです。

他にもあるかもしれませんが、ほとんどは、4K/60Hzのようです。

4K/60Hzでも美しいグラフィックに感動できますが、せっかくなので性能を発揮できるタイトルが発売されることを期待して待ちたいと思います。

このままでもサクナヒメもココロワヒメもかわいいです。

天穂のサクナヒメ

ココロワヒメ