新型コロナウイルス感染者急増の原因とは

これは、2021年7月29日の記事です。

記事中のグラフは、2021年7月28日までのデータになります。

情報が古くなることがあります。最新の情報をご確認ください。

感染者が急増した原因は「楽観バイアス」?

オリンピックが開幕して日本選手の活躍がめざましいので勇気づけられている人も多いと思いますが、その反面、4連休明けから急激に新型コロナウイルス感染者数が増加しています。日毎の感染者数では過去最高の感染者数を記録しています。4連休の楽観ムードから急激に増えたので、不安に思っている方は多いのではないでしょうか。

グラフは過去3ヶ月のデータですが、急激に感染者数が増えているのがよくわかります。

日毎の感染者数(過去3ヶ月分)

2021-07-28 日毎の感染者数

引用元 日本国内の新型コロナウイルス (COVID-19) 感染状況追跡

急増した感染者は、2週間前に感染して4連休あたりに発病して検査を受けられた方が多いのではないかと思われます。2週間前は、東京都では7月12(月)から緊急事態宣言の実施期間であり、東京オリンピックも始まっていません。それでも日々感染者が増加しているのは、デルタ株など感染力が強いものも1つの要因かもしれませんが、やはり長期間の自粛が影響して「コロナは大丈夫」、長い期間感染していないので「自分だけは大丈夫」というような「楽観バイアス」が日本国内で強まったのではないかと思われます。私はリモートワークを続けているのですが、1ヶ月に1度は外での仕事があり電車に乗って都内に通勤しますが、緊急事態宣言とは思えないほど、人が多く、通勤・帰宅の時間帯は、満員電車も当たり前の状況です。

オリンピックは中止にならないの?

過去最大の感染者数なのに、なぜ国民の命を守る政府はすぐにオリンピックの中止を要請しないのでしょうか?

これはワクチン接種の効果に自信を持っていることが考えられます。

それでは、次の死亡者数のグラフを見てください。

日毎の死亡者数(過去3ヶ月分)

2021-7-28 日毎の死亡者数

引用元 日本国内の新型コロナウイルス (COVID-19) 感染状況追跡

感染者数は、過去最高を記録しているにもかかわらず、死亡者数が過去で1番減っています。

これは、死亡率が高い高齢者や基礎疾患のある方の2回のワクチン接種が進んだため、抑えられていると見るのが妥当であると思います。そうじゃなければ、7月の感染者数は増え続けているので、他の要因では説明ができないのではないでしょうか。

もう1つの理由は、抗体カクテル療法の治療薬が承認されたこともあると思います。政府は、この治療薬を活用して軽症者が、中・重症者にならないように活用していくことを明言しています。これまではウイルスに有効な治療薬がなかったのですが、この治療で症状が緩和されたり、回復する人が増加することが見込まれます。

自分と大切な人の健康を守るには?

コロナウイルスの感染対策ができるのは、一人一人の行動だけです。

今すぐ楽観バイアスを捨てて、感染対策を徹底しましょう。

個人ができる感染対策は、これまでと変わりません。

  • マスク
  • 手洗い
  • うがい
  • 消毒
  • ソーシャルディスタンス
  • ワクチン接種(不安な方は、かかりつけのお医者様に相談しましょう)

自分と大切な人のためにも、できることをできる範囲で続けましょう。

たんぱく質の摂取量と筋量増加の関係

減量すると筋肉も落ちます

短期的なカロリー制限によるダイエットをすると、脂肪も落ちますが、代謝に重要な筋肉も落ちてしまいます。今となってはですが、減量中も脂肪だけ落として、できるだけ筋肉の量は減らさないような食事や運動を取り入れればよかったと思っています。

どのくらい「たんぱく質」が必要?

筋肉を増やすには、たんぱく質の摂取が必須になりますが、最近の研究成果によりその量がわかってきました。

結果は運動の有無にもよりますので、筋トレする人、しない人にわけて簡単に説明します。

筋トレしない人

体重(kg) × 1.3g 以下 のタンパク質まで摂取しても筋量増加の効果が落ちません

筋トレする人

体重(kg) × 1.3g 以上 のタンパク質を摂取しても筋量増加の効果が落ちません

ちなみに体重(kg) × 0.1gでもたんぱく質の摂取量が増加すると、2~3ヶ月で筋量0.39kgの増加が期待できるので、たんぱく質は摂取しないよりはした方がいいのですが、運動しない人には注意が必要で、体重(kg) × 1.3g以上摂取すると逆に筋量増加の効率が落ちてしまいます

研究成果は次のリンクを参照してください。

Dose–response relationship between protein intake and muscle mass increase: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials

たんぱく質取りすぎの心配は?

例として、体重60kgの人が1日に78gのたんぱく質を摂取するのは、かなり意識して摂取しないとできないことなので、日常生活において取りすぎなどの心配はあまりしなくて良いかと思います。

低糖質&高たんぱくな食品

たんぱく質は、肉、魚、卵、大豆、乳製品などの食品から摂取するのが一番ですが、なかなか量的にたくさん食べるのは辛いものがあります。量が多くなるとカロリーも気になりますよね。そこで、私は高たんぱく質のものを取り入れて、無理なくできるだけ多く摂取できるようにしています。

プロテイン

味も種類も豊富なので、まずは小さめのものを選んでみてはいかがでしょうか。私もジムから帰ってきたらプロテインを飲むのが習慣化してきました。

減量ダイエットが終わったあとは胃が小さくなってしまったので、慣れるまでは量を半分にするなど調整して飲んでいました。なんだかんだで、プロテインが一番効率よく簡単にたんぱく質を摂取できるので、1日の摂取量が計算しやすくなりました。あと、プロテインを飲むとなかなかお腹が減らないという効果もありますので、減量ダイエットにも取り入れた方がよかった思っています。

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ヨーグルト

最近は、美味しいヨーグルトでたんぱく質が多く含まれているので、これも毎日食べてます。

無糖が苦手な場合は、オリゴ糖、ラカントS、メープルシロップなどを少しかけて食べると美味しくいただけますのでおすすめです。

oikos ヨーグルト

味付きも美味しくていいですよ。

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こちらも美味しいパルテノ。最近は本田翼さんのパッケージですね。

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プロテインを効率よく摂取して、ダイエットに活用するのは本当におすすめです

理想の体型(シルエット)を目指しましょう!

新型コロナウイルスの治療薬に点鼻薬が登場

これは、2021年7月27日(火)の情報です。

情報は古くなる可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。

新型コロナウイルス治療薬の点鼻薬が登場(ただし、日本国外)

先日、日本で新型コロナウイルスの治療薬として、抗体カクテル療法「ロナプリーブ」が承認されましたが、これは点滴なので気軽に使えるものではなかったのですが、enovid(NONS)という点鼻薬が、イスラエルとバーレーンで承認されたようです。EUのCEマークも取得済みのようです。

enovid 点鼻薬

カナダのSaNOtize社のenovidのリリース情報はこちら

リリース情報によると、テスト結果がかなりよい数字を表していて、enovid点鼻薬の使用により最初の24時間で約95%のウイルスが減少して、72時間以内に、ウイルス量が99%以上減少したそうです。患者さんは、イギリス型の変異株に感染していたとされています。

点滴と違って点鼻薬なら、自分でも使えるので薬局などで手に入れば、新型コロナに感染しても早めに点鼻薬を使って軽症に抑えることも可能になってくるのではないでしょうか。

イスラエルの承認はかなり早いので、リスクよりメリットをとっての判断になるかと思いますが、日本でも安全性が確認され早く誰でも入手できるように、日本の製薬会社や厚生労働省にがんばってもらいたいです。

以下、原文の引用となります。

Human testing results

In a randomized, double-blind, placebo-controlled Phase 2 trial that evaluated 79 confirmed cases of COVID-19, SaNOtize’s early treatment for COVID-19 significantly reduced the level of SARS-CoV-2, including in patients with high viral loads. The average viral log reduction in the first 24 hours was 1.362, which corresponds to a decline of about 95%. Within 72 hours, the viral load dropped by more than 99%. The majority of these patients had been infected with the UK variant, which is considered a variant of concern.

短期的な減量ダイエットを終了して、次は理想の体型(シルエット)になる!

ダイエット成功はしたけど

1ヶ月で5kg痩せるダイエットは、3週間で5.4キロ落ちて、顔やお腹周りもすっきりして見た目からも痩せたことがわかる程度にはなりました。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(4週間)のグラフ

しかし、何かが違うのです。

理想の体型というかシルエットになっていないのです。体型そのままに全体的にしぼんだような印象です。確かにお腹周りも痩せて少し腹筋も見えるけど理想のウエストには程遠い感じがします。

短期的なダイエットは意味ないの?

短期的な減量ダイエットは、とてもよかったと思います。

まず脂肪を落とすことで、動きやすい体になりました。ジョギングを始めたころは、苦しくて1分も走れないような体力であったことは間違いないです。それが今では5km走れるくらいの体力になりました。体重の減少と運動の効果で結果が出たことにより、とてもポジティブな精神状態でいられるため運動もがんばれたのだと思います。

あと体の変化としては、胃が小さくなったような感じがしています。外食など普通に食事をすると量が多くて苦しい感じがして、この半分くらいでいいなと思えます。これまで好きなだけ食べていた自分からは考えらないような胃袋です。それでも食べたいものは増えるばかりなのですが、美味しいものが、より美味しく感じられて幸せなのも良い点ではないでしょうか。

毎日ダイエットのおかげで充実した日々が過ごせていると実感できました。

次の課題が見えてきた

ダイエットを始めてから、Twitterでダイエットをがんばっている人の投稿を見かけます。特に筋肉がすごい人や、ウエストが美しい人の写真にはすごく惹かれるのでよく見ています。

毎日そういった写真を見えていると、自分でもそうなりないと思うことが多くなってきました。

私が目指したいのは、全身ほどよく筋肉でしまって見えて、特に腹筋や腰周りを絞れている体型(シルエット)です。

ただし、お腹周りが気になってはいますが、腹筋だけ鍛えるとかではなく、体全身を整えるのが最短のゴールになるのではないかと思います。

今後は体型(シルエット)重視のダイエットに挑戦します!

体重ほど明確な数値ではないですが、何を目出したらよいかわからなくなるので、次の数値は気にします。

体重(増えすぎていないか、バランスの確認)

体脂肪率(できるだけ落としたい)

筋肉量(基礎代謝の向上と理想のシルエットに必要)

現在の数値まとめ

これまでの減量ダイエットとは異なり、すぐに結果がでるようなものではないのですが、1ヶ月で5kg痩せるダイエットの成果と現時点での数値を記録として残します。

痩せた日の割合

1週間で4日くらいの割合で減量できました。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(4週間)の円グラフ

体脂肪率の変化

数値の振れ幅が激しいので、体脂肪率を測るにはあまり精度の高い体組成計ではないのかもしれませんが、毎日決まった条件で測ることで傾向は把握できます。

体脂肪率の変化

Withings の体組成計で測ったものですが、毎日乗るだけで計測できてアプリで簡単に結果を確認できるのが気に入っています。

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筋密度の変化

こちらも数値の振れ幅が激しいですが増加傾向はわかります。

筋密度の変化

1ヶ月で5kg痩せるダイエットの結果

今後ですが、減量だけが目的ではないためこのような形では発表しなくなると思います。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(4週間)のリスト

次回は、タンパク質の摂取の記事を書こうと思います。

ありがとうございました。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(3週間経過)

18日目に目標のマイナス5kg達成しました!

ダイエットを開始してから3週間が経過したので、結果報告です。

丸18日目に目標であったマイナス5kgを無事達成することができました。停滞期以降に始めたジョギングの効果が大きく、かなり順調に落とすことができました。ジョギングはこれまでのダイエットには取り入れたことがなく初めての試みになります。そのため、1週間ほどで、ふくらはぎや肩の張りが気になるようになって、筋肉痛がある時は運動してもよいのか悩みましたが、カロリー消費のメリットが大きく無理のない範囲で継続することにしました。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(3週間)のグラフ

ご褒美ランチ

ダイエットは、本当に自分との戦いでカロリー制限も運動も日頃やらないことなので、辛い毎日になります。いろいろ気分転換できることを用意することで、楽しく継続できるようにもしていますが、私のモチベーションは、これ達成したら何を食べよう?と、食欲中心のご褒美をイメージしてがんばってました。

それが理由ですが、目標達成以来、3日連続で食べたいものを食べて、一時の幸せを満喫しています。ただし、食べた分使わないといけないと思い、ジョギング、ウォーキングなどの運動も継続しています。ご褒美ランチとはいえ1日の摂取カロリーは、基礎代謝を超えないように注意しています。

3週間で分かった短期間で痩せる方法

結果のグラフからわかるように、目標達成以来痩せてないのですが、基礎代謝を超えないようにカロリー制限していても、毎日運動していても痩せません。

つまり、短期的な減量を目的としたダイエットは、摂取カロリー制限でしか実現できませんでした。

減量を目的とした場合は、運動は、あくまでカロリー消費を後押しするのもので、基礎代謝に近い摂取カロリーの場合、停滞期ホメオスタシス機能により、より少ないカロリーで維持または増加してしまいます。

ここがポイント!

  1. 摂取カロリーは、基礎代謝の70%以下に抑える(基礎代謝1200kcalなら、840kcal)
  2. 水分を多くとる (お腹が空いたら、水、 炭酸水、はとむぎ茶、コーヒー、ハーブティー)
  3. 空腹の時間をできるだけ長くする(1日で12〜16時間以上連続で食事しない時間を作る、水分はいつでもOK)
  4. 活動・運動時は、1gでも痩せることを意識する。
  5. 継続できるように、体調不良になるような頑張り方はしないようにする

これまでの増減の割合(3週間)

トータルで、3週間で半分以上に日は減少しているので、小さな成功が積み上げられて毎日のやりがいにもつながりました。やはり、結果が出ない時にこれまで試したことがなかったジョギングを取り入れられたのがよかったと思います。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(3週間)の円グラフ

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット詳細

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(3週間)のリスト

あと1週間ダイエットがんばります!

今回のダイエットはすごく良い経験になったので、これまでの成果を元に、もう少し減量できるようにがんばります。

そして、また、

ご褒美ランチを食べたい!

点滴

新型コロナウイルス治療薬が日本でも特例承認されました

これまで新型コロナウイルスに感染した患者は、軽症の場合、ホテルに隔離や自宅待機など特に治療らしいことができなかったのですが、症状が軽い人から中程度の人までに使える治療薬が、令和3年7月19日に新型コロナウイルス治療薬として特例承認されました。

これは、カシリビマブ(遺伝子組換え)とイムデビマブ(遺伝子組換え)という2つのウイルス中和抗体を組み合わせたもので、抗体カクテル療法と呼ばれています。

この治療薬を投与されたのは、昨年10月に新型コロナウイルスに感染したアメリカ合衆国のトランプ前大統領が有名ではないでしょうか。トランプ前大統領は、陽性判定から1週間もせずに執務に復帰していますので、パフォーマンスとかではなく、この治療薬が実際に効果があったと見て良いのではないでしょうか。また、そのトランプ前大統領自身が、この治療をすべてのアメリカ人が受けられるようにしたいと述べていました。

症状が軽いうちから使用できれば、重症化も抑制できることも期待され、それにともない死亡率も減るのではないでしょうか。このことからも、日本でも有効な治療薬になるのではないかと期待しています。

今日(2021年7月20日)から各地の医療機関に配送が始まっているそうです。

新型コロナウイルスに感染された患者の方の1日も早い回復を願います。

厚生労働省の発表

新型コロナウイルス治療薬の特例承認について

中外製薬の発表

抗体カクテル療法「ロナプリーブ点滴静注セット」、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対し、世界で初めて製造販売承認を取得

ジョギング

ダイエット計画の作り方と必要な運動量

ダイエットを始めて、カロリー制限だけがんばっても停滞期があったりしてなかなか思うように減量できないことが多くなってきました。そこで、有酸素運動を取り入れジョギングを始めたところ劇的に改善したので、改めてダイエットにはどの程度の運動が必要なのかダイエット計画の作り方を通して確認してみます。

1キロ減量するのに必要な消費カロリー

1キロ減量するのに必要な消費カロリーは、7,200kcalと言われています。

例えば、1週間に1キロ痩せたい場合は、1日の摂取カロリーより多く1028kcalを消費すれば達成できると考えてよいと思います。

具体的な数字で説明すると、基礎代謝 1,500kcal摂取カロリー 1,200kcalの場合、 基礎代謝よりカロリー摂取が少ないですが1日分痩せるにはまだ、1028kcal – 300kcalで さらに728kcalを活動や運動で消費する必要があります。

もしカロリー制限だけで達成しようとすると1日472kcalしか食べられないので、不健康で生活にも支障が出て毎日続けるのはかなり困難だと思われます。さらに、一般的に女性の基礎代謝は男性よりも少ないので、より摂取カロリーも減らす必要があります。

運動量の消費カロリー

運動量は次の計算式で消費カロリーを出すことができます。

メッツ × 体重kg × 運動時間 × 1.05

メッツとは運動強度の単位です。例えば、ジョギング(7.0メッツ)を30分行った場合

7 × 60 × 0.5 × 1.05 = 約 220 kcal

ジョギングを30分しても220kcalしか消費できません。運動では思ったほど消費できないと思いませんか?これは1週間に1キロ痩せようと思うと少ない数字に見えますが、1ヶ月で1キロ痩せる場合は、7,200kcal ÷ 30日 = 240kcalでよいので、基礎代謝が1500kcalの場合、摂取カロリー1,200kcalでも達成できますが、週に3日運動しただけでも660kcal消費できるので、より早く安定して痩せることが可能になります。

このことから、目標体重と達成までの期間で減量に必要な運動量や難易度を自由に設定できることがわかると思います。自分の生活や体調に合わせて無理のない計画を立ててみましょう。

ダイエット計画に必要な数値

  • 目標体重
  • 基礎代謝
  • 目標体重達成までの期間
  • 1日の摂取カロリー
  • 週に何日くらい運動を取り入れられるか

これらの数値を把握することで、より精度の高いダイエット計画を作ることができます。

どのようなダイエット計画ができるか具体的な例で確認してみます。

ダイエット計画例

  • 女性
  • 年齢 30歳
  • 身長 160cm
  • 体重 60kg
  • 目標体重 55kg (5kgの減量)
  • 期間 2ヶ月(60日)

1. 基礎代謝を調べる

性別、年齢、身長、体重から基礎代謝を計算できますが、基礎代謝が測れる体重計などを利用すると簡単に自分の基礎代謝が調べられます。

この例では、基礎代謝 が1,253kcal とします。

2. 目標体重から減量に必要な消費カロリーを計算する

7,200 kcal × 5 kgの減量 = 36,000 kcal

3. 設定期間から1日の減量カロリーを計算する

36,000 kcal ÷ 60日間 = 600 kcal

4. 摂取カロリー(1日)を設定する

基礎代謝から600kcalを減らすと、 1,253kcal – 600kcal = 653 kcalなので、1日1食くらいしか食べられません。これではあまりにも厳しすぎるので、1日1,000 kcalとします。

この数値(1,000kcal)でも基礎代謝(1,253kcal)を下回っているので、この食事を続けるだけでも体重は減少するはずです。

次の計算で目標期間内で達成する場合の1日の消費カロリーを計算できます。

基礎代謝 (1,253 kcal) – 摂取カロリー (1,000 kcal) = 253 kcal

減量カロリー (600 kcal) – 253 kcal = 347 kcal

この347 kcalを1日の活動や運動でカロリー消費できれば目標達成できそうです。

5. 運動量から消費カロリーを計算する

ジョギングの例で、30分で220kcal消費する計算をウォーキングにも当てはめてみます。

ウォーキングの場合は、運動強度も下がるのでその半分くらいの消費カロリーになります。

3 × 60 × 0.5 × 1.05 = 約 94.5 kcal

よく言われる1日1万歩という数値がありますが、これは300kcalの消費を想定しているので、この計算式から1.5時間ほど歩くと達成できそうな数値になります。

ジョギングやウォーキングは計算しやすいので、可能な範囲でこれらの運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

運動以外にも普通に生活しているだけでも何か活動をしているのでカロリーを消費しています。活動や運動の強度(メッツ)を知りたい場合は、次の資料が参考になりますのでぜひご覧ください。

厚生労働省「健康づくりのための身体活動基準2013

6. 実践しながら調整する

これで目標達成に必要な数値はそろいましたので、あとは計画を実践するのみです。

毎日朝起きたら体重計に乗って、数値を確認しましょう。

毎日の体重の増減を知ることはとても重要で、それによってダイエットの成否が変わると言っても過言ではありません。

増減によって、次のような毎日無理のない調整が可能になります。

  • もう少し摂取カロリーを減らしてみよう
  • もう少し運動量を増やそう
  • 運動でカバーできているので、もう少し食べてもよい
  • 昨日は食べすぎたので、今日は減らそう
  • ダイエットの休日を作ろう(食事制限しすぎ、運動しすぎも禁物)

数値は、感覚に頼らないので、曖昧なことをできるだけ減らすことができます。

例えば、ダイエット中は水分を多くとることになるので、体水分率が増えて体重が増加することもあります。毎日測っているとそれも把握できるので、今日増えた分は水分なので問題ないと確認することもできます。毎日、決まった時間、決まった条件で計測することを強くおすすめします。

夏の暑い時期など特に注意しないといけないのは、ジョギングなど有酸素運動で汗をかくと500mlペットボトルくらい水分が失われるので一時的に体重が減少したように見えてうれしいですが、熱中症など危険なので水分補給を怠らないようにして維持するようにしましょう。

この記事が少しでも無理のないダイエット計画の参考になると幸いです。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(2週間経過)

停滞期の打開策

ダイエットを始めて2週間が経過したので結果報告です。

先週は、始めて1週間もしないうちに停滞期が来てしまい体重が落ちにくい状態になっていましたが、5日間停滞したあと、再び減少傾向になりました。

停滞期にどのように対策して再び落ち始めたのかをグラフと表で説明したいと思います。

1ヶ月で5キロ痩せるダイエット(2週間)のグラフ

結論としては、運動にジョギングを取り入れました。

といっても最初は散歩程度の運動量です。

停滞期の3日目(7月8日)に全然落ちないので、何か体に刺激を与えないといけないと思いジョギングに出かけたのですが、1分走っただけで息が切れるような状態で、まともに継続的に走れませんでした。そのため、1分走っては1分歩くを繰り返す自動インターバルトレーニング状態で終わりました。そのため後半はまったく走ることなくずっとウォーキングだったので、合計しても10分くらいしか走ってない状況でした。ウォーキングは30分くらいしていたと思います。

コロナ禍によるリモートワークで、ずっと引きこもりのような生活が長く続いたこともあり、極端に体力が落ちて運動できない体になってしまったようです。買い物程度では全然変わりない体ですが、いざ走ると、未だかつてないくらいに動けなくなったのが実感できました。

スーパーに買い物に出かけるくらいの1日の運動量は1,200歩くらいでしたので、そんな体になったのも当然だと思います。

それでも、一応がんばったと思ってたんですが、次の日も変化なく、雨の影響もありその後2日間はジョギングができませんでした。そのため、ダンベルを使ったスクワットなど少しだけ筋トレをしていました。筋トレも全然やってないので、10回スクワットするだけでも息が切れてました。

停滞期最後の日に、やはり落ちないのでジョギングを再開することにしました。前日に新型コロナワクチンを接種していたので少し心配でしたが、24時間経過しているのと、体調も問題なかったので軽めのジョギングで再開しました。この時もジョギングというよりウォーキングで8,800歩くらいの運動量でした。

それから毎朝涼しい時間帯にジョギングに出かけるようにしています。

体が無事反応してくれて、減少傾向になったのは本当にうれしいです。

結果が出ると次の日も昨日あれ食べたからがんばろうとモチベーションがアップするので、今のところ続けることができています。

そんな中、7月14日にまた増えていますが、減ったご褒美でいろいろ食べてしまったので、それに関してはまたカロリー制限で戻せる自信があったので問題ないと考えています。

辛いダイエットには、たまにご褒美も必要なんです。

今週の成果 (ダイエット開始から2週間)

1ヶ月で5キロ痩せるダイエットの表(2週間経過)

1ヶ月で5kg痩せるダイエットも残り0.4kgとかなり順調なペースで進められていますが、今月中はこのままがんばって理想の体に近づけるように落としたいと思います。

今回のダイエットをきっかけに、ダイエット終了後も筋トレ、ジョギングなど運動が継続できるようにすることも考えています。

ダイエットに必要な運動量や、毎日健康で過ごせる運動量についても確認して、別の記事にまとめようと思います。

ご褒美で食べたフォー・ガーや、馬刺しがおいしかったのでまたがんばれます。

ちなみに、ダイエット終了後に食べたいものリストが毎日更新されているのでとても危険です。

ワクチン接種

新型コロナワクチン接種(1回目・ファイザー社)

自治体からワクチン接種のクーポン券が届いていたので、さっそく予約して接種してきました。

2021年7月9日(金)の午前に接種したので、丸1日以上経過しています。

メッセンジャーRNAワクチンとは

今回のワクチンは、これまでのワクチンと異なりメッセンジャーRNAワクチンというものになります。

何が違うかというと、本物のウイルスを体に入れるわけではなく、新型コロナウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質と同じ設計図を封じ込めた製剤になります。そのため、ワクチンを接種しても本物のコロナウイルスに感染するわけではありません。

このタンパク質は、スパイクタンパク質と呼ばれるもので、それに対する抗体を体が作って免疫を獲得することが目的となります。副作用は、免疫系が反応して抗体を作る過程で生じることがあります。

詳しくは下記のリンクから厚生労働省のホームページをご確認ください。

ファイザー社の新型コロナワクチンについて

武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについて

副反応は?

これは人それぞれ異なる思いますが、私の場合は次のものでした。

  • 夜になると打ったところが痛くなった
  • 寝る時に発熱したような感覚があった

打ったところが痛くなるのは、過去にインフルエンザのワクチンでも痛くなったので同じような感じです。痛いと言ってもどちらかというと筋肉痛のような感覚でしょうか。

夜になって発熱のような感覚になりましたが、体がワクチンに抵抗して免疫ができているのかなと思いワクチン効いてる感じがします。体温計で確認しましたが、実際の体温は高くなく36.4度と問題ない数値でした。

とりあえず、水を飲んで寝ました。

集団免疫の獲得は?

これはWHO発表(2021年1月7日)の見解ですが、世界の人口の70%が免疫を獲得すると集団免疫を獲得したと言え、ウイルスに怯えなくてよい生活になります。

ここからは個人の意見ですが、WHOはおそらく精度の高い値を発表していると思うので、少なくとも日本でも60%の人がワクチン接種をしないと集団免疫の獲得は無理なのではないかと思います。

仮にワクチンなしで集団免疫を獲得しようとすると、日本の人口が約1億2500万人なので、 感染者数が少なくも7500万人以上となり死者数は150万人以上になります。

詳しくはこちら 集団免疫とは?

ワクチンは接種した方がいいの?

ワクチン接種は、アナフィラキシーなどのリスクが伴うものです。

判断に迷う人は、かかりつけの医師に相談するのがよいと思います。

持病や体調などを確認して各自冷静に判断しましょう。

バルサミコ酢で食べる泉州水なすと生ハムのサラダ

お気に入りのサラダで美味しく痩せる

ダイエットに欠かせない1品と言えば、サラダではないでしょうか。

栄養と食物繊維の摂取やカロリーを気にせず食べられるなど、メリットが多いので欠かせない一品となります。

ダイエットの期間が長い方は、自炊である程度まとめて作ってストックする方がコスパも量も自分で調整できてよい気がしますが、一人分で何種類かの野菜を買って調理するには手間がかかりますので、コンビニやスーパーでお気に入りのサラダを購入するのが手っ取り早いですね。

私は、幸運にも自分の味覚にあう美味しいサラダがスーパーで買えるので、それを毎日買って食べています。きっと季節ものだと思うので、すぐに別の商品に入れ替わってしまうかもしれませんが、ある限りは毎日食べたいと思うくらい、美味しくて気に入っています。

バルサミコ酢で食べる泉州水なすと生ハムのサラダ

バルサミコ酢で食べる泉州水なすと生ハムのサラダ

この美味しさで、86kcalともう最高なんですよね。

ただ、ちょっと注意が必要で、これには2種類サラダドレッシングはついてきます。

サラダドレッシング

どちらも蒸し暑い夏にぴったりの、さわやかドレッシングで、塩レモンオリーブオイル(27kcal)とバルサミコ酢(9kcal)で、合わせて36kcalになります。

ノンオイルの青じそドレッシングならおおよそ8kcalなので、ドレッシングとしては高カロリーになります。

これをかけなければ・・・、と思いますが、そこは美味しさを取るので全部かけます。

ダイエットはカロリーとの戦いの毎日なので、できるだけカロリーを減らしつつも美味しさで選んでいます。他のさっぱり系も好きなので、青じそドレッシング、味ぽんMILD、ミツカンのカンタン酢とかよくサラダにかけて食べます。

こうなったのも、以前ダイエットした時にブロッコリーだけ食べたりとか偏った食べ方した影響で、今は多くの食材を食べるのが好きになりました。

無理は続かないし、幸せではないですからね。

そんなわけで、ダイエットは美味しく痩せるに限ります。